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<title>～風のビビアン～</title>
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<description>愛猫ビビアンを突然失った悲しみと向かい合いながら綴ったｂlogです

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 <title>～風のビビアン～</title>
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<title>写真とＭＩＤＩ</title>
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<description>

Photo by Plum「花ともんしろちょう」
Livedoor pics&quot;Plum&quot;
Plumさんより写真をお借りしました。有難うございます。

止まっていた私とビビアンの時間は、知らぬ間に再び流れ始めていた。
ビビアンは、確かに今も私の生活の中に生き続けている。
記憶の中のビビア...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2008-06-23T05:27:55+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<center><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/3/8/389c0b1d.jpg" width="480" height="355" border="0" alt="花ともんしろちょう-Plum" hspace="5" class="pict" align="left"  /></center><br>
<br clear="all"><br>
Photo by Plum「花ともんしろちょう」<br>
<A href="http://pics.livedoor.com/u/yafu1/">Livedoor pics</A>"Plum"<br>
<br clear="all">Plumさんより写真をお借りしました。有難うございます。<br><br>
<hr width=50% color="#D8BFD8" size=4 align="left"><br>
止まっていた私とビビアンの時間は、知らぬ間に再び流れ始めていた。<br>
ビビアンは、確かに今も私の生活の中に生き続けている。<br>
記憶の中のビビアンと出会っているだけなのかも知れないけれど、<br>
愛らしいビビアンの姿、表情、声、は今も私の傍から離れていない<br><br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/321283" target="_blank"><img src="http://img01.pics.livedoor.com/001/a/8/a87da45a80e16e0afe65-M.jpg" border="0" alt="行ってらっしゃあ～い" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_pics.gif" width="75" height="20" border="0" alt="Powered by PICS" /></a><br /></center><br>
<br clear="all"><br>
私は良くビビアンの前肢を私の左肩に乗せ、担ぐようにして抱いていた。<br>
ビビアンの体重は７．６kgもあり、ずっしりと重かった。<br>
ビビアンは決して太ってはいなかった。全体にとても大柄な猫だった。<br>
私はそうやって、ビビアンを抱き、鏡の前に立ち、鏡に映る私自身と<br>
抱かれたビビアンの後姿を見るのが好きだった。<br>
ビビアンは赤ん坊の様にして抱かれ、長い肢を垂らしていた。<br>
<br>
今は時々ビビアンの兄弟を同じ様にして抱く事があるが、鏡の前に立つと<br>
ビビアンの後姿が浮かび涙が溢れて来る。<br>
<br>
いつも兄弟の中で一番になりたがっていたビビアン。<br>
兄弟達とプロレスをしていて、実際には余り強くなかったにも拘わらず<br>
勝った顔をするビビアンだった。兄弟達は私がビビアンを甘やかす事を<br>
知っていたせいか、彼らも又ビビアンを甘やかしていた。<br>
皆から甘やかされていたビビアンではあったが、どの猫よりも優しい性格を<br>
していた。<br>
<br>
<hr width=50% color="#D8BFD8"size=4 align="left"><br>
◆◆MIDIについて◆◆<br>
<br>
このblogに使用させて頂いていますMIDIは<br>
Reinmusik様とGallery Oto様のMIDI曲です。<br>
大変有難うございます。<br>
Reinmusik様には相互リンクをして頂いて居ります。<br>
<br><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/c/e/ce0ced5c.jpg" target="_blank"><a href="http://classic-midi.com/"target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/f/5/f5e6d45d.jpg" width="80" height="80" border="0" alt="Reinmusik banner" hspace="5" class="pict" align="left"/></a><a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/7/a/7a085b47.gif" target="_blank"><a href="http://www14.plala.or.jp/oto3/"target=_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/7/a/7a085b47.gif" width="150" height="57" border="0" alt="Gallery Oto banner" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a><br>
<br>
<br>
<br>
]]>
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</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51277355.html">
<title>一年が過ぎて</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51277355.html</link>
<description>

２００７年２月２６日　永眠　T.ビビアン　６才７ヶ月 

ビビアンの亡き骸をキャリーケースに入れ、抱きかかえる様にして病院の外に出た。ビビアンがもう居なくなったと言う寂しさが、心の中でどんどん膨らんで行くのを感じた。途中で花屋に立ち寄った。どの花を選ぼう...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2008-02-26T04:41:07+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/5/1/515d6189.gif" boder="0"alt="ラベンダー３"hspace=20 align="left"/><br><br>
<br>
２００７年２月２６日　永眠　T.ビビアン　６才７ヶ月 <br>
<br>
ビビアンの亡き骸をキャリーケースに入れ、抱きかかえる様にして病院の外に出た。ビビアンがもう居なくなったと言う寂しさが、心の中でどんどん膨らんで行くのを感じた。途中で花屋に立ち寄った。どの花を選ぼうか迷っていると、店員の人が近寄って来た。私の猫が死んだのでと言うと、ピンク色のガーベラ数本とスイートピーの花とかすみ草を選んでくれた。<br>
<br>
２月２６日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2330253" target="_blank"><img src="http://img02.pics.livedoor.com/002/e/c/ecffa9728541d795c25d-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
去年の２月２５日の朝も、春の兆しを思わせる様なお天気だった。<br>
病院へ行くタクシーを待つ間、父はビビアンを抱き桜の木の下にあるベンチに腰掛けていた。ビビアンは赤ん坊の様に静かに抱かれていた。柔らかな、暖かい陽射しがビビアンを包んでいた。<br>
ビビアンは生まれて一度も直接日に当たった事がなかった。いつもガラス越しだった。この朝、ビビアンは初めて暖かい光を受けた。<br>
<br>
昨年2月24日の夕方から2月26日の夕方までのビビアンの日記。<br>
私は生涯この悲しい出来事を忘れる事は出来ない。<br>
<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
～（日記・総括）～<br>
<br>
２月２４日の夕方６時過ぎ、ビビアンをいつもの掛かり付けの病院へ連れて行った。後肢は両方共全く動かなくなっていた。脊髄障害か心筋症との事。後肢の爪を少し深く切り血が出るのを確認し、心筋症よりも脊髄障害の疑いがあるとしてステロイドを注射された。でも心筋症の疑いが全く無くはなく、もしその場合にはその日の中に急死する恐れがあるので、夜間センターに行き詳しい検査をする様に言われた。病院を出ると夜間センターに直行した。ビビアンは痛さと、恐ろしさで泣き通しだった。夜間センターに着くと９時からだと言われ、一旦家に戻る事にした。このまま２時間もビビアンを泣かしたままで待合室に居る事が耐えられなかった。家に戻ると、ビビアンは動かなくなった後肢を引きずりながら泣きながら、うろたえながら動き回ろうとした。トイレに何度も入ろうとしたが、動かなくなった後肢ではトイレも出来ない状態だった。後肢を抱えてやったが、うまく行くはずはなかった。地獄の様な時間が始まっていた。<br>
（２０００年７月、生後約１０日位の幼猫６匹がダンボールの中に入れられ捨てられているのを、近くの橋の下で見つけた。途方に暮れた私は取り合えず哺乳瓶を用意しミルクを与え始めた。道行く人達は一様に話しかけてくれ、”大変やなあ、ひどい事する人がいるなあ”と言ってくれたが一匹でももらってくれる人はいなかった。私は、暗くなるまで同じ場所にじっとしていた。どうして良いか分からなかった。既に家には３匹の猫を飼っていたからである。だが、心配して見に来た父の一言で決まった。家に連れて帰って、それから又考えようと言ってくれた。嬉しかった。<br>
一ヶ月もすると、見た目も本当に可愛くなり、２匹の里親も見つかった。その頃から他の猫と少し違っていたビビアンを、わざと貰われない様に隠していた。それ程ビビアンは抜きん出て愛らしかった。）<br>
<br>
夜８時４０分頃に夜間センターに戻った。ビビアンは泣き続けている。受付でもらった用紙に記入する私の手は震えていた。<br>
９時から診察が始まった。ビビアンの呼吸が荒くなり、その為口は少し開いたままで、その口からは悲鳴の様な泣き声が絶え間なく続いた。きれいなビビアンのお腹の毛がバリカンで刈取られ、エコー検査、レントゲン、血液検査等一通りの検査を受けた。その結果、肥大型心筋症と診断される。心筋症の原因は不明らしい。心臓の内側の筋肉が厚くなり、心臓の機能が低下し血流が悪くなり、突然血栓が腹部の動脈に詰まって後肢が麻痺してしまったのだ。医者は検査の結果を写真や分析表を見せながら説明してくれたが、激痛で泣き続け、のたうちまわるビビアンを押さえつけながらそれ等の説明は耳に入らなかった。最初に診てもらった主治医が血栓を溶かす薬があると言っていたのを思い出し、その話をすると血栓は又何処かに出来る可能性が高いので、まず心臓の治療を優先すると説明された。たった今血栓が詰まっているというのに何故なのだろうと疑問に思った。ビビアンの容態はみるみる悪くなって行った。肺にも水が溜まっていた。不運な事に、最初の病院でステロイド注射をされた為、鎮痛剤が使用出来ないと言われた。全てが絶望的に思われた。点滴は５時間続けられた。その間私はビビアンの前肢を持ち、苦しみもがくビビアンの体を押え続けた。夫は殆ど立ったままの姿勢でビビアンの口に酸素吸入を当てていた。気が付くと夫が泣いていた。<br>
夫は良くビビアンは世界で一番幸せな猫だなと言っていた。私の愛情を独り占めにしている様な猫だった。ビビアンもまた私達を愛してくれていた。ビビアンと他の猫との大きな違いはそこにあった様に思われる。 <br>
<br>
<br>
２月２５日午前２時、ビビアンは酸素室に移される事になった。医者からは、やるべき事は全てやった事、心筋症は完治すると言う事はなく長くて数週間、数ヶ月後に殆どが死んでしまうとの説明を受けた。何時間もの長い間激痛に泣き叫び続けたビビアンの命が私の力ではどうにもならない所へと引き離されて行くのを感じた。夜間センターは朝５時に閉まるので、一旦家に帰って５時にビビアンを迎えに来る様に言われた。病院を出る前に、酸素室のビビアンを見に行った。淋しそうに麻痺した肢を横にして上半身を起こした格好で、力の無いうつろな目で私を見ていた。始めて涙が溢れて来た。ビビアンが哀れでたまらなかった。私はその場を離れる時、もう一度振り返りビビアンを見た。ビビアンもじっと私のほうを見ていた。<br>
<br>
ビビアンは外の世界を知らないで育った。窓から良く外を眺めて鳩や他の野鳥を見るのを楽しみにしていた。桜の咲く頃は、風が運んでくる花びらを飽きずに見ていた。<br>
ビビアンは兄弟の中で一番体が大きいくせに、ドアの外で宅急便の配達人の声を聞くなり怖がってソファーに掛けているカバーの下にもぐり込んで隠れていた。その怖がりのビビアンが今一人ぼっちで閉ざされた酸素室に座っていた。長く美しかった自慢の肢は、糸の切れた操り人形の足の様になっていた。<br>
<br>
家に戻ると、インターネットで猫の心筋症について調べた。USサイトを調べてみると、血栓にアスピリンを使用しているが猫にはかなり危険性がある様に書かれていた。原因不明で治療法もはっきりとしていない。はっきりしているのは長くは生きれない事。<br>
午前５時、ビビアンを迎えに行った。医者がビビアンの呼吸が少し安定して来たと言ったので一安心する。引き続き治療する様に日曜日に開いている病院のリストをくれた。レントゲン写真、エコー検査、血液検査、投与された薬品、検査結果所見などの報告書を受け取った。そして簡易型酸素吸入器を持たされた。色々な説明を受けたあと、やっと酸素室に入れられていたビビアンが医者に抱かれて出てきた。私はキャリーケージを使わずに、ブランケットに包み込む様にしてビビアンを抱いた。まだ生きているビビアンを抱ける事を幸せに感じた。<br>
<br>
２月２５日、午前５時３０分頃病院を出た。帰りの車の中で、ビビアンが泣き声を出さなくなっているのに気付いた。もう痛みは無くなったのだろうか、顔を見ると呼吸が楽になったせいか少し穏やかに見えた。２０分後、ビビアンにとって一番安全で幸せな家にやっと連れて帰る事ができた。家の中に入るとビビアンの目が少し生き生きとして来た。いつもの部屋にそっとビビアンを横向きに寝かせ様とすると、壁にもたれる様にして上半身を起こし座っていた。兄弟達はビビアンがいつもと違うと感じたのか、また病院での薬品の匂いがしたのかビビアンに近づこうとしなかった。<br>
ビビアンは体がいつもの様に動くかを確かめる様に、前肢を前の方に伸ばし体を動かそうとした。ビビアンは何故か、動かなくなった肢、自由に動かない体に対して余り抵抗をしなくなっていた。お水とフードを傍に置くと、取ろうとして手を出す仕草を何度か繰り返した。その度、お水やフードを取ってやると、口を近づけてみるだけだった。<br>
近くの病院が開く９時までに少し眠る事にした私は、ビビアンの横で添い寝をした。冷たくなった後両肢を一本づつ手で握り休んだ。横になってビビアンの顔を見ると、座ったままでうとうとしていた。ビビアンの顔をみながら、神様に祈った。私の命を縮めてでもこの子の命を救って下さい、私の愛するものをどうぞ私から取り上げないで下さいと祈った。<br>
ビビアンに添い寝した私は、疲れていたせいか２時間程寝る事が出来た。目を覚ますとビビアンが座ったままの格好で、愛らしい顔をして私を見ていた。呼吸のほうは穏やかな様子だったが、念の為酸素吸入をしてやった。ビビアンは怖がらずにじっとしていた。普段なら逃げて行くはずのビビアンが、何をされても抵抗しなくなったのが悲しかった。家に戻ってからも一度もビビアンは泣いていない。<br>
<br>
朝９時、病院で調べてもらった日曜診療病院リストの中から一番目の病院に電話をかけた。その後すぐに、いつもの主治医の携帯にも電話を入れたが、留守電になっていたのでメッセージを残した。出来れば良く知っている病院のほうで診て欲しいと思っていた。暫く待ったが返事が無いので１０時過ぎ、ビビアンをブランケットに抱いて家を出た。考えてみればあの朝が、生きているビビアンが６年７ヶ月を幸せに過ごした家との最後の別れになった。私達にとっても、ビビアンと過ごした最後の日となった。<br>
タクシーを呼んでいたので少し早めに外に出た。父がタクシーが来るまでビビアンを抱いていてくれた。ビビアンは赤ちゃんの様に父に抱かれ暖かい春の兆しを思わせる穏やかな優しい陽射しに包まれていた。私はその陽射しが恨めしかった。<br>
<br>
タクシーに乗り暫くするとビビアンの呼吸が少し荒くなって来た。私は携帯用酸素吸入器を持って来ていなかった。病院へは１５分程で到着した。受付で５分程待ち呼吸が困難になっている事を説明すると、すぐに酸素室の準備がされた。ビビアンはまた狭い閉ざされた酸素室に入れられた。医者に夜間センターからのレントゲン写真、診断報告書等を渡した。それから医者からの説明を受けた。肥大型心筋症について。殆ど治る見込みが無く、生きられて数ヶ月との事。今出来る事は呼吸の管理、肺の水を取る為に利尿剤を使用する等。私は夜ビビアンに会いに来て良いか訊ねた。快く許可してくれた。病院を出る前にもう一度ビビアンを見に行った。夜間センターで酸素室に入れられた時の様に、淋しそうに力の無い目で私を見ていた。<br>
<br>
２月２５日、夜８時過ぎ夫と母と３人でビビアンに会いに行った。<br>
医者が新しく撮ったレントゲン写真を見せながら説明を始めた。肺の水が大分取れたので、心臓の治療を始めたとの事。医者が始めて明るい顔で説明をしていた。少しの希望が湧いてきた。酸素室の中のビビアンを覗きながら、私は何度もビビアンの名前を呼んだ。私が良く見えていないのか、ビビアンは唯淋しそうな目でこちらの方を、ボンヤリと力無く見ていた。ビビアンの恐怖を、痛みを、孤独を共に負えない事が苦しかった。<br>
<br>
ビビアンは他の猫達に比べ、犬の様に感情表現が豊かだった。良く立ち上がって犬の様に前脚で私達を止め、なにやら話しかけては嬉しそうに手を舐めに来た。その仕草は本当に犬の様だった。オモチャを置いてある棚のドアのノブを、立ち上がって前脚で押さえ、ここのオモチャを出してと私にせがんだ。せがむ時の目がとても愛くるしかった。皆で遊んでいる最中、自分の不得意な遊びになると、皆からわざと離れて、得意の垂直跳びをしたいと言わんばかりに壁に向かって座り、早く来てと私を見つめるのだった。夫がソファーで休んでいると、下からじっと見ていてだんだんと背伸びし目を細めてゴロゴロ言いながら、背伸びした格好のままで夫の顔を舐めていた。さながらキスをしているかの様だった。私が仕事をしていると、ドアのノブをそっと押して入ってくる。私の座っている椅子の傍に座り、じっと私を見上げ片方の前脚を私の腕にかけ、仕事を中断させたりした。ビビアンは余りニャーオと言って鳴かなかった。いつもうなずく様に、又独り言の様にウーンと言っていた。<br>
愛するビビアンの思い出は尽きる事はない。 <br>
<br>
２月２６日、朝１０時過ぎ父と二人で病院に向かった。昨日の夜、医者から肺の水が取れて来たので、心臓の治療を始めたとの説明を受けた。その為か父と病院へ向かう私の気持ちに本の少し明るさが戻って来ていた。病院に着くと、月曜だと言うのに待合室は静かで犬や猫を連れて来ている人は誰もいなかった。医者が外から慌てる様にして入って来た。ちょっと話がありますのでと言いながら診療室の中に入って行った。その言葉に胸が大きな石で押し潰されて行くのを感じた。暫くして、中に呼ばれた。医者の説明が始まった。肺に穴が開いていて、針で肺の外側に漏れて溜まった空気を何度も抜かなければならない状態だと説明された。ぬいても、ぬいても空気が漏れるので呼吸が困難になっているとの事。なぜ、肺に穴が開いてしまったのだろう。医者にも分からなかった。<br>
<br>
ビビアンは２５日の夕方から７時間以上続いた痛みと戦い、幾つもの検査と沢山の薬品を投与された。ニトログリセリンを口元や耳に塗られた時の、ビビアンの顔を思い出すと、今でも辛くて余りにもいとおしくて泣きたくなる。そして我が家で過ごした束の間の時間。あんなにも苦しい時間を経て、やっと少しの希望が見え始めていたというのにまた不運がビビアンを襲った。<br>
医者は針だけで空気を抜き続けても、間に合わない程穴が大きいので肺にパイプを挿しいれて、そこから溜まった空気を抜く手術をする必要があると言った。だが、心臓が弱っているので麻酔にどれだけ耐えられるかが問題だと言う。私はまだもう少し続けて針で空気を抜くように頼んだ。<br>
<br>
ビビアンを見に行くと、狭い酸素室の中で息が苦しそうにして横たわっていた。弱りきった目でこちらを見ていた。ごめんねビビアン、私は何もしてあげられない。私は自分自身の体が冷たく凍りついて行くのを感じた。世界で一番幸せにしたかったビビアンが、今私の目の前で地獄の苦しみの中にいるのに救う事ができず、私は胸が張り裂けそうになった。<br>
<br>
２６日の午後１時過ぎ、病院から電話が入った。私は丁度その時、夫にビビアンの容態が急変した事について話している最中だった。肺の穴から抜けて溜まった空気を、針で取っているが針では間に合わなくなって来たので、これから肺の外側の壁にパイプを挿し込む手術をするとの連絡だった。私はこれからすぐに病院のほうへ行くと言うと、手術が終わった後でまた電話をすると言われた。<br>
私と夫はテーブルに座り、今手術を受けているビビアンを想った。二人とも余り言葉が出て来なかった。私は唯ビビアンを想いながら声を出して泣いてた。夫も泣いていた。泣きながら夫が”安楽死”と口にした。私は如何なる理由があっても安楽死には反対の意見を持っていた。その私に、私の愛するビビアンを”安楽死”にすると言う選択が課せられている事を感じた。私と夫は同じ事を思い、泣きながら見合った。<br>
<br>
２時頃病院から電話が来た。手術は終わったが、まだ呼吸困難の状況が続いているとの事。急いで病院へと向かった。病院に着くなり、ビビアンを見に行った。酸素室の中のビビアンは口を少し開けながら苦しそうに呼吸をしていた。目は少し開けて私の方を見ていた。医者は肺の穴が大きく酸素が殆ど漏れていると言った。肺の穴を塞ぐ手術をしてもビビアンの心臓がもつ可能性は殆ど無いと説明した。私は少しの可能性であっても、手術を受けられないか訊ねた。医者は唯同じ説明を繰り返した。そして私は苦しむビビアンを見ながら医者に安楽死を頼んだ。私はビビアンを抱いている状態で安楽死させて欲しいと頼んだ。医者は許可してくれた。私は酸素室からビビアンを出し、そっと抱きかかえて椅子に座った。医者が準備をし始めた。<br>
<br>
私はビビアンに話し掛け続けていた。「ビビアン抱いていてあげるからね。ずっと抱いていてあげるからね」。<br>
今までの人生でこれほど辛くて、悲しい事があっただろうか。ペットを失った経験は過去にも何度かあった。でもビビアン程愛した動物はいなかった。<br>
<br>
まだ生きているビビアンとの時間がもうすぐ終わろうとしていた。私はビビアンの名前を繰り返し呼ぶだけだった。「ビビアン、私の顔を見て、ビビアン、抱っこしててあげるからね」。ビビアンは呼吸が殆ど出来ずに苦しんでいた。私はビビアンを早くこの苦しみから放ってあげたかった。だが、私が今しようとしている事は、安楽死という名のもとで愛するビビアンを殺そうとしていた。ビビアンは今私に抱かれて、自分の命が絶たれ様としている事など知る由もなかった。ごめんねビビアン、ごめんねビビアン。私は謝り続けた。医者が静脈注射を持って来た。もう本当に最後の時間が来ていた。なんとう言う残酷な運命が、幸せだった私とビビアンを待ち受けていたのだろう。医者がビビアンの前脚を取った。「ビビアン、大丈夫だよ、抱いてるからね」。私はビビアンを騙していた。騙したまま天国に送ろうとしていた。その時医者が、注射が静脈に入らないと言った。それと同時に、２５日の朝から一度も声を出さなかったビビアンが、苦しみで絶叫の声を２度上げた。大きな悲痛に満ちた鳴き声だった。私はその声を今も毎日思い出している。安楽死をもビビアンに与える事が出来なくなっていた。私は即座に、楽に死なせて下さい。麻酔をしてやって下さいと叫んだ。私たちは処置室の方へ移動した。医者は肺に穴が開いているので麻酔がすぐに効くかどうか分からないと言った。麻酔がかけられ始めた。私はビビアンの体に手を当て、ビビアンの顔の近くに自分の顔を寄せていた。死に逝くビビアンに、私は何度もキスをしていた。約２分で心臓が止まった。ビビアンは死んでしまった。<br>
ビビアンをキャリーケージに入れ、私は呟いた。「さあビビアン家に帰ろう」。<br>
<br>
２００７年２月２６日　永眠　T.ビビアン　６才７ヶ月 <br>
<br>
ビビアンの亡き骸をキャリーケースに入れ、抱きかかえる様にして病院の外に出た。ビビアンがもう居なくなったと言う寂しさが、心の中でどんどん膨らんで行くのを感じた。途中で花屋に立ち寄った。どの花を選ぼうか迷っていると、店員の人が近寄って来た。私の猫が死んだのでと言うと、ピンク色のガーベラ数本とスイートピーの花とかすみ草を選んでくれた。<br>
<br>
２月２６日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。]]>
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<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51276041.html">
<title>風のビビアン（２６）</title>
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<description>
外を眺めるビビアンの後姿。
昨年の2月5日に撮ったこの写真が、生前のビビアンの最後の写真となった。

いつもの様にしてビビアンは外を眺めていた。
隣の公園で遊ぶ鳩が時折高く飛び上がり、仲間と空中を舞うのを
恰も獲物を狙うかの様に身構えながら見ていた。
一...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2008-02-24T10:00:39+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/a/d/ad73cd28.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/a/d/ad73cd28-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="vivianペンダント" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/1/d10c3887.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/1/d10c3887-s.jpg" width="160" height="111" border="0" alt="外を眺めるビビアン１" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
外を眺めるビビアンの後姿。<br>
昨年の2月5日に撮ったこの写真が、生前のビビアンの最後の写真となった。<br>
<br><a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
いつもの様にしてビビアンは外を眺めていた。<br>
隣の公園で遊ぶ鳩が時折高く飛び上がり、仲間と空中を舞うのを<br>
恰も獲物を狙うかの様に身構えながら見ていた。<br>
一度も外に出した事のないビビアンは、窓から見える限られた<br>
景色の中に沢山の未知なる世界を感じ取っているかの様だった。<br>
<br>
この写真を撮った3週間後にビビアンは６年と７ヶ月の生涯を閉じた。<br>
<br>
もうあれから一年が経とうとしている。今までで一番短かった一年。<br>
私とビビアンの時間は時を刻む事なく今も止まったままである。<br>
<br>
今年の一月に、私はビビアンの名前を刻んだ小さなお骨入れを買った。<br>
それは小さなペンダントの様になっている。<br>
形だけに過ぎないのは分かっているけれど、その出来上がった<br>
ペンダントを手の平の上に置いた時、ビビアンに触れる様な気持ちがした。<br>
本当にそれは、唯のおまじないの様なものに過ぎないけれど、<br>
不思議なほど私の気持ちを和らげてくれている。<br>
<br>
私の心の中で一番弱く、繊細な場所にビビアンは存在していた。<br>
他にも兄弟の猫達が居るのにビビアンだけが私にとって特別な猫だった。<br>
神様はその様な私を戒められたのだろうか。<br>
時々そんな思いがする事がある。<br>
<br>
昨日、仕事をしていると部屋のドアがそっと開いた。<br>
その開け方はまるでビビアンの様だったので、思わず私は振り返った。<br>
見るとビビアンの兄弟のブラッキーだった。<br>
少しドアを開けた後、直ぐに部屋には入らず中の様子を窺い<br>
「入っても良いの」と言ってるかの様にしてじっとして居た。<br>
ビビアンは良く頭を低くして部屋の中の様子を見て、「ウ～ン」と呟きながら<br>
部屋に入って来た。そして私の椅子の横に来ると、前足で私の腕を引っ張った。<br>
<br>
今もふと浮かぶビビアンの顔。床を触る程長く美しいしっぽで優雅に歩く後ろ姿。<br>
私と遊べると勘違いをしては、はしゃぎ始め、忙しく素通りする私を拍子抜けした<br>
目で見つめ、何だつまらないと言う表情を浮かべながら小さな声で「う～ん」と呟いていた。<br>
もっと遊んでやっていれば良かった・・・<br>
もっと抱きしめてやっていれば良かった・・・<br>
私はいったいどれだけの時間をビビアンの為に過ごしてあげていたのだろう。<br>
<br>
目に見えないビビアンに少しでも触れたい為にペンダント、Ｔ．シャツ、切手、<br>
その様なものを作った。<br>
形だけのもでしかないけれど、私はビビアンと一緒に遊んで居る様な気持ちになる。<br>
<br>
いつか悲しみは薄れて行くものだろうか。記憶は次第にセピア色になっていくのだろうか。<br>
私はビビアンを振り返る所に置き去りにしない。ビビアンはこれからも私といつも一緒である。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
ビビアンの切手<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/6/26da2061.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/6/26da2061-s.jpg" width="160" height="213" border="0" alt="ビビアン切手シート" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/1/2/128d347b.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/1/2/128d347b-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ビビアンの切手" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51235548.html">
<title>風のビビアン（２４）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51235548.html</link>
<description>まるでビビアンをアニメに描いた様な猫素材を見つけた。
「VIVID猫素材」 様よりお借りしました。大変有難うございます。


もう一ヶ月も前になるだろうか、相互リンクをして頂いている「さんど亭」の、さんどぴいぷる先生に幾度もメールを送った。獣医である先生は、ご...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-12-25T07:10:58+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/f/4/f497760f.gif" width="65" height="104" border="0" alt="クリスマスベル" hspace="5" class="pict" align="left" /><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/3/2/3257db44.gif" width="55" height="105" border="0" alt="ノビタ" hspace="5" class="pict" align="left" />まるでビビアンをアニメに描いた様な猫素材を見つけた。<br><br>
<a href="http://homepage1.nifty.com/1040/neko/index.htm">「VIVID猫素材」<a> 様よりお借りしました。大変有難うございます。<br>
<br><br><br><br>
<hr><br>
もう一ヶ月も前になるだろうか、相互リンクをして頂いている「さんど亭」の、さんどぴいぷる先生に幾度もメールを送った。獣医である先生は、ご多忙であるにも拘わらず翌日には必ずご返事を下さった。先生からのアドバイスにより、私はもう一度ビビアンを最後に診て下さった先生に会う事を、決心出来た様に思える。<br><br>
お心の篭った先生からのメールは、私とビビアンにとって大切な宝物です。<br>
さんどぴいぷる先生、本当に有難うございました。<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51229370.html">
<title>風のビビアン（２３）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51229370.html</link>
<description>


先週、私はビビアンを最後に診て下さった獣医に会いに行った。
先生にもう一度会い、あの日の事を先生と一緒に振り返って見たいと言う思いがいつも心の何処かにあった。
辛くて重い塊の様なものが、ずっと胸の奥にあり、それが何であるのかを私は私自身に問い続けて...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-12-16T06:33:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<object width="300" height="320"><param name="movie" value="http://media.video.ask.jp/vcaster/player/decowaku.swf?logoFlg=Y&amp;vendor_id=368fb83e-c387-102a-a4af-0017a4aafc10&amp;video_id=2b8eb57c-5469-4814-979e-b7356fc465f3"></param><embed src="http://media.video.ask.jp/vcaster/player/decowaku.swf?logoFlg=Y&amp;vendor_id=368fb83e-c387-102a-a4af-0017a4aafc10&amp;video_id=2b8eb57c-5469-4814-979e-b7356fc465f3" type="application/x-shockwave-flash" width="350" height="370"></embed></object><br>
<br><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br><br>
先週、私はビビアンを最後に診て下さった獣医に会いに行った。<br>
先生にもう一度会い、あの日の事を先生と一緒に振り返って見たいと言う思いがいつも心の何処かにあった。<br>
辛くて重い塊の様なものが、ずっと胸の奥にあり、それが何であるのかを私は私自身に問い続けて来た。<br>
その度に悲しみだけが込み上げて来て、答えを見つける事は出来なかった。<br>
<br>
夜８時、先生に何を聞きたいのかも頭の中で整理がつかないままに、私は先生に会いに行った。<br>
病院に入ると、あの日にビビアンを抱き腰掛けていた椅子を見た。<br>
椅子に腰掛けている私とビビアンの姿が影絵の様に浮かんで見えた。<br>
<br>
夜間の診療を終えた先生は、わざわざ私の為に時間を作って下さっていた。<br>
先生は既に私が安楽死を選んだ事に対して、罪悪感を持ち苦しんでいる事を察して居られた。<br>
<br>
ビビアンを安楽死させる決意は、あの時点では早過ぎたのではなかったのかどうか。あの時私は、苦しむビビアンを見て、うろたえ頭の中は真っ白になっていた。<br>
<br>
先生は肺の穴の手術について、穴の開いた部分を切り取る事になり、その手術にビビアンの心臓は持ち答えられなかったと思うと言われた。<br>
心臓がいかに弱っていたかについては、麻酔でたったの２分で心臓が停止してしまった事を挙げられた。又、麻酔で安楽死をさせたのは初めてだと言って居られた。<br>
最初、静脈に注射をしようとした時、静脈には血液が流れていなっかた為に注射を中断した事を説明された。<br>
<br>
その時に、何故私は安楽死を止めなかったのだろう。もしあのままビビアンをそのまま自然な状態にしていたら、どのくらい生きる事が出来たのだろう。私は、次々に先生に質問した。<br>
先生は、翌日までは生きていたかも知れないが、とても苦しみながら死んでしまう事になると言われた。そして、あの時点で私から安楽死を口にしなかった場合には、先生がその選択を促したであろうとも言われた。<br>
<br>
私は海外に８年程暮らしていた。動物福祉国としては日本より優れている国で私が良く耳にしたのは、ペットの安楽死であった。<br>
アメリカでは年間４００万頭の犬や猫達が飼い主によって安楽死させられている。<br>
私は知らない間に、動物への生命に対しての倫理的思考が少なからず影響を受けていたのではないだろうか。私はそれを恨めしく思った。心から悔しくて、胸が苦しくなった。<br>
先生は、日本では多くの人達が安楽死を決心出来ず、苦しさの余り飼育を放棄してまう人も居ると話された。それは飼い主として無責任であり、それこそ残酷な行為だと言われた。<br>
安楽死より残酷な行為と言われた様に私は理解した。<br>
<br>
私の命を削ってでも、ビビアンを救って下さいと神様に祈っていた私は、最終的に愛するビビアンを動物として扱ってまった。<br>
人間の子供なら、苦しんでいるからといって安楽死を与えはしない。<br>
<br>
私は先生と一時間以上も話しをしていたと思う。先生に心から感謝をしたい。<br>
<br>
私は、神様に祈っていたにも拘わらず、起こったかも知れない奇跡を安楽死させる事によって永久に失ってしまった。<br>
愛するビビアンから強制的に奇跡を取り去ってしまった。<br>
起こるかも知れない奇跡を、決して絶ってはいけなかった。<br>
命の灯火は奇跡を待ちながら消えてしまうかも知れないけれど・・・<br>
命の尊厳とは命の灯火を神様に委ねる事ではないだろうか。<br>
<br>
ビビアン、お前は私を許してくれるだろうか。<br>
<br>
今お前の命の灯火は、私の胸の中で灯り続けている。<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51196460.html">
<title>風のビビアン（２２）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51196460.html</link>
<description>
携帯電話を開けると、今もビビアンが私を見つめてくれている。

ビビアンを亡くしてもう９ヶ月が経とうとしている。
春、夏、秋、どの季節も気付かないままに過ぎ去って行った。
私が思い出す季節は、あの２月２５日の朝に見た澄んだ青空と春を感じさせる柔らかな日差...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-11-11T04:28:07+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/5/1/515d6189.gif" width="37" height="94" border="0" alt="ラベンダー３" hspace="5" class="pict" align="left" /><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/7/2/72287487.jpg" width="120" height="144" border="0" alt="vivian mobile" hspace="5" class="pict" align="left" /><br><br><br>
携帯電話を開けると、今もビビアンが私を見つめてくれている。<br><br>
<br>
ビビアンを亡くしてもう９ヶ月が経とうとしている。<br><br>
春、夏、秋、どの季節も気付かないままに過ぎ去って行った。<br><br>
私が思い出す季節は、あの２月２５日の朝に見た澄んだ青空と春を感じさせる柔らかな日差しである。<br><br>
病院へ行くタクシーを待つ間、まるで赤ん坊の様にしてビビアンは、ベンチに腰掛けた父に抱かれていた。そのビビアンの顔を柔らかな日差しが包んでいた。<br>
<br><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br><br>
毎日の様に、猫の肥大性心筋症について調べている時に、同じ病気で愛猫を失われた方のblogと出合いました。数日前に、思い切ってblogのコメントにリンクを貼らして欲しいとのお願いを書いたところ、大変思いのこめられた文で返信を頂きました。<br>
大変有り難うございました。<br>
ビビアンへのメッセージでもありますので、是非文をそのまま掲載させて欲しいとお願いをしましたところ、承諾して頂きました。<br>
<br><hr><br>
　 <br>
<br>
<a href="http://goronya-an.blogzine.jp">ごろにゃ庵日記Ⅱ</a><br>
nekoma-maと１２+１nyanｓの　ごろにゃ～んな毎日　　　since ２００５．９<br>
<br><br>
2007-11-07《遠くへ・・》コメント欄より<br>
<br><br>
☆バジルさん☆<br>
いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。　<br>
今、バジルさんのブログを拝見しました。<br>
　　<br>
驚きました・・・。風のビビアン・・。<br>
猫ブログの世界って広いようで狭いのか・・<br>
いつだったか・・どういう検索を辿ったのか忘れましたが<br>
バジルさんのブログを涙いっぱいで<br>
何度も何度も繰り返し読ませていただきたことがあったのです。<br>
<br>
あまりにも辛くて、コメントも残さずに・・すみませんでした。<br>
同じような経験の部分もあり<br>
バジルさんのお気持ちは痛いほどわかりました。<br>
<br>
「ごろにゃ庵日記Ⅰより」にも書いてますが<br>
私はリョウの死に目に会えませんでした。<br>
リョウは、ビビアンちゃんの壮絶な亡くなり方とは全く違いますが<br>
でも、最期を見ていない分、いろいろと詮索すると止まらなくなりました。<br>
リョウもそんなに苦しんだのだろうか？<br>
獣医は、ちゃんと最期まで優しく声をかけてくれたのだろうか？<br>
生かすことばかり考えて、どんどん薬を投与したんじゃないだろうか？<br>
家族の見守りのない中での死は、どんなにか怖く寂しかったことだろうか・・<br>
<br>
でも、もしかして気の強いリョウは<br>
私に最期の姿を見せたくなくて<br>
勝手に逝ってしまったのかもしれません。<br>
　<br>
あれから2年・・。いろいろな方々や、本や、映画や、風や空や星や虫たち<br>
折に触れ、私の前にその思いを少しずつ溶かしてくれるものが現れ<br>
それもきっとリョウからのメッセージだと考えるようになりました。。<br>
良いほうに考えなさいと・・自らを不幸にするのはやめなさいと・・<br>
だから今回の遺骨のことも、悪くは考えませんでした。<br>
<br>
目に見える存在としてのビビアンちゃんとのお別れからは<br>
まだまだ時計の刻む数が少なすぎて、おかけするコトバも見つかりません。<br>
（どれだけ時を刻んでも　決して癒されることのない悲しみではありますが）<br>
でも、バジルさんを見守るビビアンちゃんからのメッセージは<br>
いろいろなものに姿を変えて、きっとバジルさんのもとに届くことでしょう。<br>
幸せだった時間を心に満たして、たくさん受けとめてあげてください。<br>
<br>
リンクの件、ありがとうございます。<br>
リョウの悲しみを紛らすためにちょうど2年前の11月に作ったブログ・・<br>
三回忌をメドにもう閉めようかとも考えていたのですが<br>
またボチボチと続けていくことにしました。<br>
今後ともどうぞよろしくお願いします。<br>
<br>
投稿 nekoma-ma | 2007-11-08 13:02 <br>
<br>
　　<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51161229.html">
<title>風のビビアン（２１）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51161229.html</link>
<description>
眠たくなったビビアン

ビビアンが私に残してくれたもの
首輪、オモチャ、ペットボトルのキャップ、食器、
ブランケット、ピンクのお布団・・・・・

そして今も聞こえる甘えた声
大きな、本当に大きなゴロゴロの声
幸せで溜息をしながら鳴らしていたゴロゴロ

...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-10-01T04:08:19+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br><br>
眠たくなったビビアン<br>
<a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/3117946" target="_blank"><img src="http://img01.pics.livedoor.com/001/4/e/4e12d3e907500852df6e-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /><br>
ビビアンが私に残してくれたもの<br>
首輪、オモチャ、ペットボトルのキャップ、食器、<br>
ブランケット、ピンクのお布団・・・・・<br>
<br>
そして今も聞こえる甘えた声<br>
大きな、本当に大きなゴロゴロの声<br>
幸せで溜息をしながら鳴らしていたゴロゴロ<br>
<br>
ふと浮かぶ長く美しいシッポで優雅に歩く後ろ姿<br>
<br>
時折私に見せていた寂しそうな顔<br>
<br>
夜寝る前の挨拶とお祈り<br>
「会えてよかったね。こんなに可愛い猫ちゃんに<br>
会わせて下さった神様に感謝」<br>
<br>
おやすみを言って、ドアを閉めようとすると、せかっく<br>
寝かしつけたベットから出て来て、床に横になり<br>
両前肢を伸ばし、私の手を挟むようにして捉え、引き止めるのだった<br>
丸くて大きな優しいビビアンの手<br>
決して爪を立てた事がなかった<br>
<br>
まるで、もう二度と会えない最後の別れであるかの様に<br>
私達は毎晩そうしていた<br>
<br>
私は今も、毎晩ビビアンに話かけている<br>
祈りは「早く可愛い子猫になって生まれ変ります様に・・・<br>
私がその子猫にいつか出逢った時には<br>
その子猫がビビアンだと分かります様に」<br>
<br>
今年２月２６日、私は愛するビビアンを安楽死させてしまった<br>
<br>
死に逝くビビアンの顔の傍に私は顔を寄せられるだけ寄せた<br>
まだ暖かいビビアンの体に手を当て、ビビアンの名前を呼んだ<br>
名前を呼びながら、私は愛するビビアンの命を絶ってしまった<br>
<br>
私の心は今も時折空しさに駆られてしまう<br>
「安楽死」を選択した事への自責<br>
悲しみだけが今も取り止めもなく心の中に広がって行く<br>
<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
" A Thousand Winds "<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/7/87286e2f.gif" target="_blank"><a href="http://www.style-21.jp/bbs/vivian/"target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/7/87286e2f.gif" width="88" height="31" border="0" alt="掲示板" hspace="5" class="pict" align="left" />http://www.style-21.jp/bbs/vivian/<br>
<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51156812.html">
<title>掲示板　”A　Thousand　Winds”</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51156812.html</link>
<description>
掲示板「A　Thousands　Winds」を作りました。
皆様の愛するペットの思い出を語る場所として、この掲示板を使用して
頂けましたら幸いです。

http://www.style-21.jp/bbs/vivian/
</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-09-26T03:07:59+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/5/1/515d6189.gif" width="37" height="94" border="0" alt="ラベンダー３" hspace="5" class="pict" align="left" /><br>
掲示板「A　Thousands　Winds」を作りました。<br>
皆様の愛するペットの思い出を語る場所として、この掲示板を使用して<br>
頂けましたら幸いです。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/7/87286e2f.gif" target="_blank"><a href="http://www.style-21.jp/bbs/vivian/"target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/7/87286e2f.gif" width="88" height="31" border="0" alt="掲示板" hspace="5" class="pict" align="left" />http://www.style-21.jp/bbs/vivian/<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51128898.html">
<title>風のビビアン（２０）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51128898.html</link>
<description>

「夢路より」
２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠


目を瞑ると、ビビアン、お前の甘えたまーるい声が聞こえてくる。
私の後ろから私の足にじゃれながらついてくる、お前の姿が浮かんで来る。
私を頼りきった愛らしい目は、今も私を見つめている。...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-08-26T14:59:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/4/5/455481eb.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/4/5/455481eb-s.gif" width="159" height="39" border="0" alt="チューリップ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2330253" target="_blank"><img src="http://img02.pics.livedoor.com/002/e/c/ecffa9728541d795c25d-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /><br>
</center><br>
目を瞑ると、ビビアン、お前の甘えたまーるい声が聞こえてくる。<br>
私の後ろから私の足にじゃれながらついてくる、お前の姿が浮かんで来る。<br>
私を頼りきった愛らしい目は、今も私を見つめている。<br>
いつか私も風になり、大空をお前と一緒に飛びたい。<br>
あなたのお母さんより<br>
<br>
<center><object width="320" height="264"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/q8u9_OsOFB8"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/q8u9_OsOFB8" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="320" height="264"></embed></object></center>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51099721.html">
<title>風のビビアン（１９）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51099721.html</link>
<description>

「夢路より」
２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠



日々の生活の中で、過ぎ去った時間がふと蘇って来る時がある。
そして断片的に目に浮かんで来る。

何不自由なく、甘えん坊に育ったビビアンが、
2月２4日の夕方から激痛に叫び、夜間病院で...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-07-26T04:48:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/4/5/455481eb.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/4/5/455481eb-s.gif" width="159" height="39" border="0" alt="チューリップ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2380347" target="_blank"><img src="http://img03.pics.livedoor.com/003/4/2/42d0f0beaa0305b164c7-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /><br>
</center><br>
<br><hr><br>
日々の生活の中で、過ぎ去った時間がふと蘇って来る時がある。<br>
そして断片的に目に浮かんで来る。<br>
<br>
何不自由なく、甘えん坊に育ったビビアンが、<br>
2月２4日の夕方から激痛に叫び、夜間病院で７時間孤独と戦った。<br>
25日の朝やっと我が家に一旦帰る事が出来た。<br>
病院を出て、車の中で私はビビアンを抱いて<br>
家に戻れる事を心から幸せに感じた。<br>
ビビアンを亡くした今も、あの時の幸福な気持ちが<br>
蘇って来る。もうビビアンは居ないのに・・・<br>
<br>
早朝一旦家に戻ったビビアンの傍で仮寝をした。<br>
その時の穏やかなビビアンの顔が浮かんで来る。<br>
一日に何度も浮かんで来る時がある。<br>
糸の切れた人形の足の様になったビビアンの肢。<br>
その肢で再び無理に立ち上がろうとしなくなっていた。<br>
その穏やかな表情は死さえ受け入れ様としているかの<br>
様だった。小さな頃から一度もそそうをした事が<br>
なかったビビアンが、横座りになったままの格好で<br>
おしっこを漏らしていた。小さな便もしていた。<br>
本当に悲しい瞬間だった。ビビアンが余りにも憐れで<br>
ならなかった。いとおしくてたまらなかった。<br>
拭っても、拭っても、出てくる涙を止められなかった。<br>
そんな私の顔を、ビビアンはあどけない、優しい眼差しで<br>
見ていた。<br>
<br>
時々ビビアンが「僕は何故死んでしまったの」<br>
と私に話しかける。<br>
私はまだその答えが見つからないで居る。<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51087255.html">
<title>風のビビアン（１８）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51087255.html</link>
<description>
部屋の掃除をしていると、家具の間にビビアンが良く遊んでいたペットボトルの青い蓋が落ちていた。私はそれを取り出し、手のひらにのせた。そして指で触って見た。

ビビアンは、どんな猫のオモチャよりこのペットボトルの蓋が気に入って遊んでいた。まるでサッカーでも...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-07-13T03:39:13+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/0/d/0d5bb481.gif" width="43" height="43" border="0" alt="ラベンダー１" hspace="5" class="pict" align="top" /><br>
部屋の掃除をしていると、家具の間にビビアンが良く遊んでいたペットボトルの青い蓋が落ちていた。私はそれを取り出し、手のひらにのせた。そして指で触って見た。<br>
<br>
ビビアンは、どんな猫のオモチャよりこのペットボトルの蓋が気に入って遊んでいた。まるでサッカーでもしているかの様に、真剣に転がしたり、飛ばしたりしていた。その挙句、蓋は家具の間に転げて行き、それを又面白がって、横になったり、腹ばいになったりして前脚を伸ばし、蓋を取ろうとして反対に奥に押し込んでしまうのだった。<br>
<br>
私はビビアンが残していった、青いペットボトルの蓋を引き出しにしまった。ビビアンが遊んでいたオモチャは、私にとって大切な宝だから。<br>
<br><br><br>
<hr><br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51036259.html"><br>
<U>(総括）日記「風のビビアン」</U></a><br>
<br><br>
◆日記３月１日、最初のページ<br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/2007-03.html#20070301"><U>「千の風ビビアン」</U></a><br>
<br><br>
<hr><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
＜相互リンクして頂きました。大変有難うございました＞<br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
<br><br>
<hr><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
私が数年前にお会いした、写真家、エッセイストの児玉小枝さのHP「どうぶつたちへのレクイエム」の中にあるリンク集に、blog「風のビビアン」を掲載して頂きました。偶然、掲載して頂いた日が３月２６日で、ビビアンへの贈り物の様に感じました。心から感謝しています。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/" target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/1/211481f5.gif" width="88" height="33" border="0" alt="どうぶつたちへのレクイエム" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br><hr><br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
同じ心筋症で愛猫を失われた「ねむねむ共和国」さんのHPにもリンクを貼って頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www.dog-rec.com/nemunemu/" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/a/2af276f5.gif" width="105" height="13" border="0" alt="ねむねむ共和国" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51036259.html">
<title>風のビビアン（１７）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51036259.html</link>
<description>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。

「夢路より」

２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠



今年２月２６日、私は最愛の猫ビビアンを「肥大性心筋症」で失いました。突然襲った病は、たったの２日間でビビアンを永久に私から奪い...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-06-26T04:52:20+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<hr><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/1/81ae5e20.gif" width="64" height="64" border="0" alt="flower pink" hspace="5" class="pict" align="left" /><br>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
<br>
２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2380347" target="_blank"><img src="http://img03.pics.livedoor.com/003/4/2/42d0f0beaa0305b164c7-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
<br><hr><br>
<br>
今年２月２６日、私は最愛の猫ビビアンを「肥大性心筋症」で失いました。突然襲った病は、たったの２日間でビビアンを永久に私から奪い去りました。<br>
<br>
ビビアンの死と向かい合いながらblogに綴った日記を総括しました。<br>
<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
２月２６日<br>
突然、私の愛する猫ビビアンを失ってしまいました。余りの悲しさに、今は何も書く事ができません。安楽死に対しては如何なる理由があっても、強く反対していた私がビビアンを腕に抱き安楽死をさせてしまいました。突然心筋症により後ろ足が麻痺、その上治療中に肺に穴が開いてしまったのです。詳しくはもう少し私自身の気持ちが落ち着いてからにします。<br>
<br><hr><br>
<br>
<br>
ビビアン（その１） <br>
２月２４日の夕方６時過ぎ、ビビアンをいつもの掛かり付けの病院へ連れて行った。後肢は両方共全く動かなくなっていた。脊髄障害か心筋症との事。後肢の爪を少し深く切り血が出るのを確認し、心筋症よりも脊髄障害の疑いがあるとしてステロイドを注射された。でも心筋症の疑いが全く無くはなく、もしその場合にはその日の中に急死する恐れがあるので、夜間センターに行き詳しい検査をする様に言われた。病院を出ると夜間センターに直行した。ビビアンは痛さと、恐ろしさで泣き通しだった。夜間センターに着くと９時からだと言われ、一旦家に戻る事にした。このまま２時間もビビアンを泣かしたままで待合室に居る事が耐えられなかった。家に戻ると、ビビアンは動かなくなった後肢を引きずりながら泣きながら、うろたえながら動き回ろうとした。トイレに何度も入ろうとしたが、動かなくなった後肢ではトイレも出来ない状態だった。後肢を抱えてやったが、うまく行くはずはなかった。地獄の様な時間が始まっていた。<br>
２０００年７月、生後約１０日位の幼猫６匹がダンボールの中に入れられ捨てられているのを、近くの橋の下で見つけた。途方に暮れた私は取り合えず哺乳瓶を用意しミルクを与え始めた。道行く人達は一様に話しかけてくれ、”大変やなあ、ひどい事する人がいるなあ”と言ってくれたが一匹でももらってくれる人はいなかった。私は、暗くなるまで同じ場所にじっとしていた。どうして良いか分からなかった。既に家には３匹の猫を飼っていたからである。だが、心配して見に来た父の一言で決まった。家に連れて帰って、それから又考えようと言ってくれた。嬉しかった。<br>
一ヶ月もすると、見た目も本当に可愛くなり、２匹の里親も見つかった。その頃から他の猫と少し違っていたビビアンを、わざと貰われない様に隠していた。それ程ビビアンは抜きん出て愛らしかった。 <br>
<br><hr><br>
<br>
<br>
ビビアン（その２） <br>
夜８時４０分頃に夜間センターに戻った。ビビアンは泣き続けている。受付でもらった用紙に記入する私の手は震えていた。<br>
９時から診察が始まった。ビビアンの呼吸が荒くなり、その為口は少し開いたままで、その口からは悲鳴の様な泣き声が絶え間なく続いた。きれいなビビアンのお腹の毛がバリカンで刈取られ、エコー検査、レントゲン、血液検査等一通りの検査を受けた。その結果、肥大型心筋症と診断される。心筋症の原因は不明らしい。心臓の内側の筋肉が厚くなり、心臓の機能が低下し血流が悪くなり、突然血栓が腹部の動脈に詰まって後肢が麻痺してしまったのだ。医者は検査の結果を写真や分析表を見せながら説明してくれたが、激痛で泣き続け、のたうちまわるビビアンを押さえつけながらそれ等の説明は耳に入らなかった。最初に診てもらった主治医が血栓を溶かす薬があると言っていたのを思い出し、その話をすると血栓は又何処かに出来る可能性が高いので、まず心臓の治療を優先すると説明された。たった今血栓が詰まっているというのに何故なのだろうと疑問に思った。ビビアンの容態はみるみる悪くなって行った。肺にも水が溜まっていた。不運な事に、最初の病院でステロイド注射をされた為、鎮痛剤が使用出来ないと言われた。全てが絶望的に思われた。点滴は５時間続けられた。その間私はビビアンの前肢を持ち、苦しみもがくビビアンの体を押え続けた。夫は殆ど立ったままの姿勢でビビアンの口に酸素吸入を当てていた。気が付くと夫が泣いていた。夫は良くビビアンは世界で一番幸せな猫だなと言っていた。私の愛情を独り占めにしている様な猫だった。ビビアンもまた私達を愛してくれていた。ビビアンと他の猫との大きな違いはそこにあった様に思われる。 <br>
<br><hr><br>
<br>
ビビアン（その３） <br>
２月２５日午前２時、ビビアンは酸素室に移される事になった。医者からは、やるべき事は全てやった事、心筋症は完治すると言う事はなく長くて数週間、数ヶ月後に殆どが死んでしまうとの説明を受けた。何時間もの長い間激痛に泣き叫び続けたビビアンの命が私の力ではどうにもならない所へと引き離されて行くのを感じた。夜間センターは朝５時に閉まるので、一旦家に帰って５時にビビアンを迎えに来る様に言われた。病院を出る前に、酸素室のビビアンを見に行った。淋しそうに麻痺した肢を横にして上半身を起こした格好で、力の無いうつろな目で私を見ていた。始めて涙が溢れて来た。ビビアンが哀れでたまらなかった。私はその場を離れる時、もう一度振り返りビビアンを見た。ビビアンもじっと私のほうを見ていた。<br>
<br><hr><br>
<br>
<br>
ビビアン（その４） <br>
ビビアンは外の世界を知らないで育った。窓から良く外を眺めて鳩や他の野鳥を見るのを楽しみにしていた。桜の咲く頃は、風が運んでくる花びらを飽きずに見ていた。<br>
ビビアンは兄弟の中で一番体が大きいくせに、ドアの外で宅急便の配達人の声を聞くなり怖がってソファーに掛けているカバーの下にもぐり込んで隠れていた。その怖がりのビビアンが今一人ぼっちで閉ざされた酸素室に座っていた。長く美しかった自慢の肢は、糸の切れた操り人形の足の様になっていた。<br>
<br>
家に戻ると、インターネットで猫の心筋症について調べた。USサイトを調べてみると、血栓にアスピリンを使用しているが猫にはかなり危険性がある様に書かれていた。原因不明で治療法もはっきりとしていない。はっきりしているのは長くは生きれない事。<br>
午前５時、ビビアンを迎えに行った。医者がビビアンの呼吸が少し安定して来たと言ったので一安心する。引き続き治療する様に日曜日に開いている病院のリストをくれた。レントゲン写真、エコー検査、血液検査、投与された薬品、検査結果所見などの報告書を受け取った。そして簡易型酸素吸入器を持たされた。色々な説明を受けたあと、やっと酸素室に入れられていたビビアンが医者に抱かれて出てきた。私はキャリーケージを使わずに、ブランケットに包み込む様にしてビビアンを抱いた。まだ生きているビビアンを抱ける事を幸せに感じた。<br>
<br><hr><br>
<br>
ビビアン（その５） <br>
２月２５日、午前５時３０分頃病院を出た。帰りの車の中で、ビビアンが泣き声を出さなくなっているのに気付いた。もう痛みは無くなったのだろうか、顔を見ると呼吸が楽になったせいか少し穏やかに見えた。２０分後、ビビアンにとって一番安全で幸せな家にやっと連れて帰る事ができた。家の中に入るとビビアンの目が少し生き生きとして来た。いつもの部屋にそっとビビアンを横向きに寝かせ様とすると、壁にもたれる様にして上半身を起こし座っていた。兄弟達はビビアンがいつもと違うと感じたのか、また病院での薬品の匂いがしたのかビビアンに近づこうとしなかった。<br>
ビビアンは体がいつもの様に動くかを確かめる様に、前肢を前の方に伸ばし体を動かそうとした。ビビアンは何故か、動かなくなった肢、自由に動かない体に対して余り抵抗をしなくなっていた。お水とフードを傍に置くと、取ろうとして手を出す仕草を何度か繰り返した。その度、お水やフードを取ってやると、口を近づけてみるだけだった。<br>
近くの病院が開く９時までに少し眠る事にした私は、ビビアンの横で添い寝をした。冷たくなった後両肢を一本づつ手で握り休んだ。横になってビビアンの顔を見ると、座ったままでうとうとしていた。ビビアンの顔をみながら、神様に祈った。私の命を縮めてでもこの子の命を救って下さい、私の愛するものをどうぞ私から取り上げないで下さいと祈った。<br>
<br><hr><br>
 <br>
<br>
ビビアン（その６） <br>
ビビアンに添い寝した私は、疲れていたせいか２時間程寝る事が出来た。目を覚ますとビビアンが座ったままの格好で、愛らしい顔をして私を見ていた。呼吸のほうは穏やかな様子だったが、念の為酸素吸入をしてやった。ビビアンは怖がらずにじっとしていた。普段なら逃げて行くはずのビビアンが、何をされても抵抗しなくなったのが悲しかった。家に戻ってからも一度もビビアンは泣いていない。<br>
<br>
朝９時、病院で調べてもらった日曜診療病院リストの中から一番目の病院に電話をかけた。その後すぐに、いつもの主治医の携帯にも電話を入れたが、留守電になっていたのでメッセージを残した。出来れば良く知っている病院のほうで診て欲しいと思っていた。暫く待ったが返事が無いので１０時過ぎ、ビビアンをブランケットに抱いて家を出た。考えてみればあの朝が、生きているビビアンが６年７ヶ月を幸せに過ごした家との最後の別れになった。私達にとっても、ビビアンと過ごした最後の日となった。<br>
タクシーを呼んでいたので少し早めに外に出た。父がタクシーが来るまでビビアンを抱いていてくれた。ビビアンは赤ちゃんの様に父に抱かれ暖かい春の兆しを思わせる穏やかな優しい陽射しに包まれていた。私はその陽射しが恨めしかった。<br>
<br>
タクシーに乗り暫くするとビビアンの呼吸が少し荒くなって来た。私は携帯用酸素吸入器を持って来ていなかった。病院へは１５分程で到着した。受付で５分程待ち呼吸が困難になっている事を説明すると、すぐに酸素室の準備がされた。ビビアンはまた狭い閉ざされた酸素室に入れられた。医者に夜間センターからのレントゲン写真、診断報告書等を渡した。それから医者からの説明を受けた。肥大型心筋症について。殆ど治る見込みが無く、生きられて数ヶ月との事。今出来る事は呼吸の管理、肺の水を取る為に利尿剤を使用する等。私は夜ビビアンに会いに来て良いか訊ねた。快く許可してくれた。病院を出る前にもう一度ビビアンを見に行った。夜間センターで酸素室に入れられた時の様に、淋しそうに力の無い目で私を見ていた。<br>
<br><hr> <br>
<br>
ビビアン（その７） <br>
２月２５日、夜８時過ぎ夫と母と３人でビビアンに会いに行った。<br>
医者が新しく撮ったレントゲン写真を見せながら説明を始めた。肺の水が大分取れたので、心臓の治療を始めたとの事。医者が始めて明るい顔で説明をしていた。少しの希望が湧いてきた。酸素室の中のビビアンを覗きながら、私は何度もビビアンの名前を呼んだ。私が良く見えていないのか、ビビアンは唯淋しそうな目でこちらの方を、ボンヤリと力無く見ていた。ビビアンの恐怖を、痛みを、孤独を共に負えない事が苦しかった。<br>
<br>
ビビアンは他の猫達に比べ、犬の様に感情表現が豊かだった。良く立ち上がって犬の様に前脚で私達を止め、なにやら話しかけては嬉しそうに手を舐めに来た。その仕草は本当に犬の様だった。オモチャを置いてある棚のドアのノブを、立ち上がって前脚で押さえ、ここのオモチャを出してと私にせがんだ。せがむ時の目がとても愛くるしかった。皆で遊んでいる最中、自分の不得意な遊びになると、皆からわざと離れて、得意の垂直跳びをしたいと言わんばかりに壁に向かって座り、早く来てと私を見つめるのだった。夫がソファーで休んでいると、下からじっと見ていてだんだんと背伸びし目を細めてゴロゴロ言いながら、背伸びした格好のままで夫の顔を舐めていた。さながらキスをしているかの様だった。私が仕事をしていると、ドアのノブをそっと押して入ってくる。私の座っている椅子の傍に座り、じっと私を見上げ片方の前脚を私の腕にかけ、仕事を中断させたりした。ビビアンは余りニャーオと言って鳴かなかった。いつもうなずく様に、又独り言の様にウーンと言っていた。<br>
愛するビビアンの思い出は尽きる事はない。 <br>
<br><hr><br>
<br>
ビビアン（その８） <br>
２月２６日、朝１０時過ぎ父と二人で病院に向かった。昨日の夜、医者から肺の水が取れて来たので、心臓の治療を始めたとの説明を受けた。その為か父と病院へ向かう私の気持ちに本の少し明るさが戻って来ていた。病院に着くと、月曜だと言うのに待合室は静かで犬や猫を連れて来ている人は誰もいなかった。医者が外から慌てる様にして入って来た。ちょっと話がありますのでと言いながら診療室の中に入って行った。その言葉に胸が大きな石で押し潰されて行くのを感じた。暫くして、中に呼ばれた。医者の説明が始まった。肺に穴が開いていて、針で肺の外側に漏れて溜まった空気を何度も抜かなければならない状態だと説明された。ぬいても、ぬいても空気が漏れるので呼吸が困難になっているとの事。なぜ、肺に穴が開いてしまったのだろう。医者にも分からなかった。<br>
<br>
ビビアンは２５日の夕方から７時間以上続いた痛みと戦い、幾つもの検査と沢山の薬品を投与された。ニトログリセリンを口元や耳に塗られた時の、ビビアンの顔を思い出すと、今でも辛くて余りにもいとおしくて泣きたくなる。そして我が家で過ごした束の間の時間。あんなにも苦しい時間を経て、やっと少しの希望が見え始めていたというのにまた不運がビビアンを襲った。<br>
医者は針だけで空気を抜き続けても、間に合わない程穴が大きいので肺にパイプを挿しいれて、そこから溜まった空気を抜く手術をする必要があると言った。だが、心臓が弱っているので麻酔にどれだけ耐えられるかが問題だと言う。私はまだもう少し続けて針で空気を抜くように頼んだ。<br>
<br>
ビビアンを見に行くと、狭い酸素室の中で息が苦しそうにして横たわっていた。弱りきった目でこちらを見ていた。ごめんねビビアン、私は何もしてあげられない。私は自分自身の体が冷たく凍りついて行くのを感じた。世界で一番幸せにしたかったビビアンが、今私の目の前で地獄の苦しみの中にいるのに救う事ができず、私は胸が張り裂けそうになった。<br>
<br><hr><br>
<br>
ビビアン（その９） <br>
２６日の午後１時過ぎ、病院から電話が入った。私は丁度その時、夫にビビアンの容態が急変した事について話している最中だった。肺の穴から抜けて溜まった空気を、針で取っているが針では間に合わなくなって来たので、これから肺の外側の壁にパイプを挿し込む手術をするとの連絡だった。私はこれからすぐに病院のほうへ行くと言うと、手術が終わった後でまた電話をすると言われた。<br>
私と夫はテーブルに座り、今手術を受けているビビアンを想った。二人とも余り言葉が出て来なかった。私は唯ビビアンを想いながら声を出して泣いてた。夫も泣いていた。泣きながら夫が”安楽死”と口にした。私は如何なる理由があっても安楽死には反対の意見を持っていた。その私に、私の愛するビビアンを”安楽死”にすると言う選択が課せられている事を感じた。私と夫は同じ事を思い、泣きながら見合った。<br>
<br>
２時頃病院から電話が来た。手術は終わったが、まだ呼吸困難の状況が続いているとの事。急いで病院へと向かった。病院に着くなり、ビビアンを見に行った。酸素室の中のビビアンは口を少し開けながら苦しそうに呼吸をしていた。目は少し開けて私の方を見ていた。医者は肺の穴が大きく酸素が殆ど漏れていると言った。肺の穴を塞ぐ手術をしてもビビアンの心臓がもつ可能性は殆ど無いと説明した。私は少しの可能性であっても、手術を受けられないか訊ねた。医者は唯同じ説明を繰り返した。そして私は苦しむビビアンを見ながら医者に安楽死を頼んだ。私はビビアンを抱いている状態で安楽死させて欲しいと頼んだ。医者は許可してくれた。私は酸素室からビビアンを出し、そっと抱きかかえて椅子に座った。医者が準備をし始めた。<br>
<br>
私はビビアンに話し掛け続けていた。「ビビアン抱いていてあげるからね。ずっと抱いていてあげるからね」。<br>
今までの人生でこれほど辛くて、悲しい事があっただろうか。ペットを失った経験は過去にも何度かあった。でもビビアン程愛した動物はいなかった。<br>
<br><hr><br>
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ビビアン（その１０） <br>
まだ生きているビビアンとの時間がもうすぐ終わろうとしていた。私はビビアンの名前を繰り返し呼ぶだけだった。「ビビアン、私の顔を見て、ビビアン、抱っこしててあげるからね」。ビビアンは呼吸が殆ど出来ずに苦しんでいた。私はビビアンを早くこの苦しみから放ってあげたかった。だが、私が今しようとしている事は、安楽死という名のもとで愛するビビアンを殺そうとしていた。ビビアンは今私に抱かれて、自分の命が絶たれ様としている事など知る由もなかった。ごめんねビビアン、ごめんねビビアン。私は謝り続けた。医者が静脈注射を持って来た。もう本当に最後の時間が来ていた。なんとう言う残酷な運命が、幸せだった私とビビアンを待ち受けていたのだろう。医者がビビアンの前脚を取った。「ビビアン、大丈夫だよ、抱いてるからね」。私はビビアンを騙していた。騙したまま天国に送ろうとしていた。その時医者が、注射が静脈に入らないと言った。それと同時に、２５日の朝から一度も声を出さなかったビビアンが、苦しみで絶叫の声を２度上げた。大きな悲痛に満ちた鳴き声だった。私はその声を今も毎日思い出している。安楽死をもビビアンに与える事が出来なくなっていた。私は即座に、楽に死なせて下さい。麻酔をしてやって下さいと叫んだ。私たちは処置室の方へ移動した。医者は肺に穴が開いているので麻酔がすぐに効くかどうか分からないと言った。麻酔がかけられ始めた。私はビビアンの体に手を当て、ビビアンの顔の近くに自分の顔を寄せていた。死に逝くビビアンに、私は何度もキスをしていた。約２分で心臓が止まった。ビビアンは死んでしまった。<br>
ビビアンをキャリーケージに入れ、私は呟いた。「さあビビアン家に帰ろう」。<br>
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２００７年２月２６日　永眠　T.ビビアン　６才７ヶ月 <br>
<br>
<br>
ビビアンの亡き骸をキャリーケースに入れ、抱きかかえる様にして病院の外に出た。ビビアンがもう居なくなったと言う寂しさが、心の中でどんどん膨らんで行くのを感じた。途中で花屋に立ち寄った。どの花を選ぼうか迷っていると、店員の人が近寄って来た。私の猫が死んだのでと言うと、ピンク色のガーベラ数本とスイートピーの花とかすみ草を選んでくれた。<br>
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２月２６日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2330253" target="_blank"><img src="http://img02.pics.livedoor.com/002/e/c/ecffa9728541d795c25d-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
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◆日記３月１日、最初のページ<br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/2007-03.html#20070301"><U>「千の風ビビアン」</U></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
私が数年前にお会いした、写真家、エッセイストの児玉小枝さのHP「どうぶつたちへのレクイエム」の中にあるリンク集に、blog「風のビビアン」を掲載して頂きました。偶然、掲載して頂いた日が３月２６日で、ビビアンへの贈り物の様に感じました。心から感謝しています。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/" target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/1/211481f5.gif" width="88" height="33" border="0" alt="どうぶつたちへのレクイエム" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
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同じ心筋症で愛猫を失われた「ねむねむ共和国」さんのHPにもリンクを貼って頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www.dog-rec.com/nemunemu/" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/a/2af276f5.gif" width="105" height="13" border="0" alt="ねむねむ共和国" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>]]>
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</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51035173.html">
<title>風のビビアン（１６）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51035173.html</link>
<description>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。

「夢路より」

２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠


２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がな...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-05-26T04:22:52+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<hr><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/1/81ae5e20.gif" width="64" height="64" border="0" alt="flower pink" hspace="5" class="pict" align="left" /><br>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
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２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2380347" target="_blank"><img src="http://img03.pics.livedoor.com/003/4/2/42d0f0beaa0305b164c7-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
<br><hr><br>
２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。<br>
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がなかった。家はビビアンにとって信頼と愛に包まれた全世界だった。<br>
<br><hr><br>
３ヶ月前の２月２６日、私は愛するビビアンを安楽死させた。私は本当にあの時に、正しい選択をしたのだろうか。自分が耐えられなくなり、ビビアンの命を恰も自分の命の一部の様に思い決断したのではなかったのだろうか。苦しみの中にあっても懸命に生きようとしていたビビアンの命を、私は奪ってしまったのではないのだろうか。どうして自然死を与えてやらなかったのだろう。<br>
ビビアンが亡くなって約一ヵ月後、１０歳の兎のラビが亡くなった。兎にしては長生きだった。ラビがもう何も食べられない状態になってからは、リンゴジュースを作りスポイトで少しづつ飲ませた。ラビを抱きジュースを飲ませながら、私はビビアンを思った。例え長生き出来ないと分かっていても、こうして数日でも良いから家で看病をしてあげたかった。高齢のラビは家で自然死をさせた。ラビは旅立つ前に、大好きだったバジルの葉を一枚食べた。そして、本当に眠る様にして死んで逝った。<br>
愛するビビアンを安楽死させた事への後悔と自分への怒り、そしてビビアンを失った寂しさが心の中で入り混じり、今も涙が溢れ出て来る。<br><br>
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◆日記３月１日、最初のページ<br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/2007-03.html#20070301"><U>「千の風ビビアン」</U></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
私が数年前にお会いした、写真家、エッセイストの児玉小枝さのHP「どうぶつたちへのレクイエム」の中にあるリンク集に、blog「風のビビアン」を掲載して頂きました。偶然、掲載して頂いた日が３月２６日で、ビビアンへの贈り物の様に感じました。心から感謝しています。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/" target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/1/211481f5.gif" width="88" height="33" border="0" alt="どうぶつたちへのレクイエム" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
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同じ心筋症で愛猫を失われた「ねむねむ共和国」さんのHPにもリンクを貼って頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www.dog-rec.com/nemunemu/" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/a/2af276f5.gif" width="105" height="13" border="0" alt="ねむねむ共和国" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51032784.html">
<title>風のビビアン（１５）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51032784.html</link>
<description>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。

「夢路より」

２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠


２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がな...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-05-24T04:33:33+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<hr><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/1/81ae5e20.gif" width="64" height="64" border="0" alt="flower pink" hspace="5" class="pict" align="left" /><br>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
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２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2380347" target="_blank"><img src="http://img03.pics.livedoor.com/003/4/2/42d0f0beaa0305b164c7-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
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２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。<br>
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がなかった。家はビビアンにとって信頼と愛に包まれた全世界だった。<br>
<br><br>
その夜、ビビアンの兄弟達はビビアンの亡き骸の近くに、余り近づこうとはしなかった。少し離れた場所から私とビビアンを、不思議そうにして見つめていた。ただビビアンの傍らに手向けた花を触りたくて、そっと近寄ったりしたが、すぐに離れるのだった。あんなに毎晩レスリングをしたり、大きくなっても仲良くペット用のベッドからはみ出しそうになりながら一緒に抱き合って寝ていたのに、冷たくなったビビアンはもう彼等の知るビビアンではなくなっていた。短い命の動物達にその様な悲しみを神様は負わせなかったのだろうと私は思った。<br>
私は翌日にダビに臥されるビビアンの毛を少しハサミで切り、ティッシュペーパーに包んだ。この様な事をしたのは初めてだった。<br>
<br>
５月に入り、私は銀のロケットペンダントを買った。そこに小さくティッシュペーパーで包んだビビアンの毛を大切に閉まった。<br><br>
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◆日記３月１日、最初のページ<br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/2007-03.html#20070301"><U>「千の風ビビアン」</U></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
私が数年前にお会いした、写真家、エッセイストの児玉小枝さのHP「どうぶつたちへのレクイエム」の中にあるリンク集に、blog「風のビビアン」を掲載して頂きました。偶然、掲載して頂いた日が３月２６日で、ビビアンへの贈り物の様に感じました。心から感謝しています。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/" target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/1/211481f5.gif" width="88" height="33" border="0" alt="どうぶつたちへのレクイエム" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
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同じ心筋症で愛猫を失われた「ねむねむ共和国」さんのHPにもリンクを貼って頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www.dog-rec.com/nemunemu/" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/a/2af276f5.gif" width="105" height="13" border="0" alt="ねむねむ共和国" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51019998.html">
<title>風のビビアン（１４）</title>
<link>http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/51019998.html</link>
<description>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。

「夢路より」

２０００年７月３日誕生
２００７年２月２６日永眠


２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がな...</description>
<dc:creator>mintea23</dc:creator>
<dc:date>2007-05-14T03:19:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>風のビビアン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<hr><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/8/1/81ae5e20.gif" width="64" height="64" border="0" alt="flower pink" hspace="5" class="pict" align="left" /><br>
相互リンクして頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://classic-midi.com/" target="_blank"><img src="http://classic-midi.com/ban/rmban31_3.gif" alt="クラシックMIDIラインムジーク" width="88" height="31" border="0" align="left"></a><br>
<a href="http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Foster_yumeji.htm"><U>「夢路より」</U></a><br>
<br>
２０００年７月３日誕生<br>
２００７年２月２６日永眠<br>
<center><a href="http://pics.livedoor.com/u/mintea23/2380347" target="_blank"><img src="http://img03.pics.livedoor.com/003/4/2/42d0f0beaa0305b164c7-M.jpg" border="0" /><br /><img src="http://img.blog.livedoor.com/img/pics/btn_enlarge.gif" width="82" height="13" border="0" /></a><br /></center><br>
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２月２６日月曜日、午後４時過ぎ、ビビアンはやっと大好きな我が家に帰って来た。<br>
ビビアンは６年と７ヶ月の間、外には一度も出た事がなかった。家はビビアンにとって信頼と愛に包まれた全世界だった。<br>
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２月２４日土曜日の夕方から恐怖と苦しみ、孤独に耐えて来たビビアンは、報われる事なく、死を知らぬまま生涯を閉じた。２６日の夜、眠っている様なビビアンの傍で、私は触れる事が出来る最後のビビアンの体を、何度も愛おしさを込めて撫でた。そしてビビアンの好きだった童謡を小さな声で歌ってあげた。私はビビアンと兄弟達が幼い頃から、良く童謡等を歌いながら遊んでやっていた。私が歌っている間、ビビアンは真面目な面持ちで私を見つめ、時々口を小さく開けてつぶやく様に鳴くのであった。その様子が可笑しくてたまらなかった。<br><br>
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◆日記３月１日、最初のページ<br>
<a href="http://vivian1000winds.livedoor.biz/archives/2007-03.html#20070301"><U>「千の風ビビアン」</U></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
私が数年前にお会いした、写真家、エッセイストの児玉小枝さのHP「どうぶつたちへのレクイエム」の中にあるリンク集に、blog「風のビビアン」を掲載して頂きました。偶然、掲載して頂いた日が３月２６日で、ビビアンへの贈り物の様に感じました。心から感謝しています。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/" target="_blank"><br>
<img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/1/211481f5.gif" width="88" height="33" border="0" alt="どうぶつたちへのレクイエム" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53.gif" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/6/8/686e5b53-s.gif" width="150" height="9" border="0" alt="flower line" hspace="5" class="pict" align="center" /></a><br>
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同じ心筋症で愛猫を失われた「ねむねむ共和国」さんのHPにもリンクを貼って頂きました。大変有難うございました。<br>
<a href="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/d/9/d95f3978.gif" target="_blank"><a href="http://www.dog-rec.com/nemunemu/" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/mintea23/imgs/2/a/2af276f5.gif" width="105" height="13" border="0" alt="ねむねむ共和国" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
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